2014年4月10日木曜日

ボネッカストーリー第五話

何だか気持ちが落ち着かないhatoです。

今日は朝バタつきまして(いつもバタついている気はしますが、、、)

足元の防寒を考えずに出てきてしまって寒いです^_^;

こう寒いと甘いものが食べたくなるのですが、、、30代。

身になる年齢となってきましたのでグッとこらえていこうと思います。

さて、いつまで耐えられるか、、、乞うご期待!!、、、ッフ(*_*)さぶい

しっかり春になりきって、あったかくなって欲しいなあ、、、

さて、今回も続きまして、、、ボネッカストーリー第五話。




徐々に今考えているボネッカへと流れて行きますよ。

とりあえずは、BC-09です。



このモデルのイメージは、このモデル1型のみです。

まあ、イメージは違えどテンプルは次回でお話する予定のBC-10と同型ですが、、、

製造上でのことでいえば、フロントが違う共通テンプルで作る方が当然コスト面で助かります。

テンプルを作るために必要な型の代金を2型で割れますからね〜

そういう意味ではこのBC-09はBC-10と共通テンプルだということで、助かっていますがこのモデルの一番の特徴はヨロイ部分なんです。

ヨロイはこのモデルだけのオリジナルデザインです。


元イメージ(3D画像)


実際の商品


このヨロイは銀杏のような形をしています。

通常、このような形のものは「ボネッカストーリー第一話」で書いた、
ロストワックス製法(鋳造製法)というもので作ります。

ロストワックス製法ですとベリ銅の部品となり、チタンより重くなります。

このモデルもBC-01.BC-02同様、オールチタンで作っています。

チタンで作ることによってエッジは出しやすくなります。

が、それでもこの銀杏のエッジ部分を表現するということがとても難しい!

プレスした時にはエッジをついたものに仕上げられます。

でも、磨かなければいけないのでその時、エッジが1番最初に削られて丸くなってしまいます。

そこを製造メーカーさんに頑張ってもらって、私のイメージに近い仕上がりにしてもらいました!!

ありがとうございます〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆!!

この様に日々、製造メーカーとのやり取りをしながら商品を作ってます。






このモデルのイメージは、甘いファッションと辛めのファッションのイメージを合わせたすこ〜しラグジュアリーな雰囲気がある可愛さにしました。

レース、コットン素材の甘い可愛さではなく、ブラックやレザーなどスパイスをプラスした甘辛なイメージを愛らしくまとめています。

銀杏のようなエッジが効いているけど丸みもあるヨロイ。

尖ったテンプルにラグジュアリーなレースと、可愛い小さなドットの印刷をしています。

モダンは、ラグジュアリーなミルキー色でまとめ、フロントは大人っぽいアーモンド型。

可愛いのにちょっと色っぽさもチラッと感じる、、、

幼くて可愛いのに、ハードなブラックレースのラグジュアリー身につけ、イタズラっぽく笑みを浮かべる女の子って感じでしょうか、、、

デザインを考える時にはいつも可愛いなと感じたももをイメージして、フレームの形や色を考えていっています。

たまにそのイメージにとらわれて、身動きとれなくてってしまう時もあります。

でも、こういうイメージっていうのを持って考えるのがやりやすいんですよね。

何もないとこから生みだすことは出来ない。

やっぱり、この未熟な私が見たものでいいと思ったもののイメージを頭の中で分解してフレームの形におろして行くという作業が必要ですね〜

その妄想している時が楽しいですし♪( ´▽`)

その妄想の中に

皆さんを取り込んでしまいたい感じです( ̄+ー ̄)

なんと、、、な、、、

ボネッカの物語へようこそ…

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